更年期障害の症状と治療とケア~更年期をもっと素敵に

スポンサードリンク

更年期の下痢:更年期障害の症状

便は食生活、生活習慣、運動、ストレスなどの影響を受けて変化しやすいのですが、一般的に正常な便とは、以下のようなものです。
・便の回数:一般的に正常な排便の回数は3日に1回から1日に3回までといわれ、1日に3回から1週3回程度の回数なら正常範囲内だとされています。
・便の量:一日の便の量は平均100~200gとされますが、便の量は食事の内容や量よりかなり異なります。
・便の硬さ:正常な便の硬さはやわらかなバナナ状または半練り状でさほど力まずに排便できるものです。
・便の色:正常な便の色は黄土色とされます。ただし、便の色は便の大腸通過時間により異なり、一般的に腸内停滞時間が短いと明るい黄色となり、遅延するとこげ茶になります。
・便の臭い:健康な人の便は不快を感じるほどの臭いはなく、ほぼ無臭です。便の臭いは食生活や腸内細菌叢の乱れに影響され、腸内の悪玉菌が増えるとタンパク質を分解し、アンモニア、硫化水素、アミン、インドールなどの腐敗物質が増えるため悪臭となります。

下痢とは

下痢とは、便の水分が異常に増え、液状またはそれに近い状態をいい、身体に入った病原体を身体の外に出すための生体の正常な反応です。
日本人の1日平均の便の量は150gであり、便に含まれる水分含有量はその60~70%を占めており、水分含有量が80~90%以上になると軟便から泥状便となり、90%以上では水様便となります。
下痢は以下のような原因により起こります。
・腸の過剰な蠕動運動:腸の蠕動運動が過剰となり腸からの水分分泌が増えると腸の中の水分が異常に多くなり下痢便や軟便になります。
・水分量の調節機能に障害:なんらかの原因でこの蠕動運動が異常に活発になり、腸から体内への水分吸収が不十分になった時に便中の水分が増加して「下痢便」や「軟便」になります。
・腸の内容物が急速に通過:腸の蠕動運動が過剰になった場合、腸の内容物が急速に通過するため水分の吸収が十分に行われません。そのため液状の糞便となり下痢便や軟便になります。

下痢の分類

下痢は発症から診察までの期間により、4週以内は急性下痢、4週間以上は慢性下痢に分類されます。
急性下痢症は、急性下痢症は、感染性と非感染性にわけることができます。
感染性下痢は、赤痢菌、病原性大腸菌、腸炎ビブリオ菌などが腸粘膜内に侵入しておこるものと、黄色ブドウ球菌、コレラ菌などのように細菌から産生された毒素によっておこるものがあります。
非感染性下痢は、暴飲暴食による消化不良、食物アレルギー、毒物中毒、薬剤、寒冷などによる刺激、神経性などによっておこります。
慢性下痢症は、消化管の器質的異常によるもの、消化管以外の基礎疾患に続発するもの、機能性のものにわけることができます。
消化管の器質的異常には、クローン病などの炎症性腸疾患、腫瘍性疾患、乳糖不耐症などの原発性吸収不良、胃・腸切除後、膵疾患などがあります。
消化管以外の基礎疾患には、甲状腺機能亢進症などの内分泌疾患、糖尿病などの代謝異常などがあります。
機能性疾患としては、過敏性腸症候群があります。

スポンサードリンク
スポンサードリンク