更年期障害の症状と治療とケア~更年期をもっと素敵に

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更年期の頻尿:更年期障害の症状

更年期の女性はホルモンの変化に加え加齢にともないさまざまな排尿障害が起こってきます。
その中で多くの女性にみられる排尿障害のひとつが頻尿です。

排尿のしくみ

腎臓で作られた尿は尿管を通って膀胱に集められ、ある程度の量が貯まると尿道を通じて排出されます。
膀胱の容量は個人差が大きく250~⒍00ccで、膀胱に半分程度の200~300ccの尿が溜まると尿意を感じます。
膀胱は平滑筋でできた袋で、尿が膀胱の壁を押し広げると、その刺激が脳の排尿中枢に伝わります。排尿の準備ができていないときには、大脳皮質から指令を受け、交感神経である下腹神経が興奮して膀胱が広がり、内尿道括約筋が収縮して、もっと膀胱に尿がためられるようにできています。
排尿の準備が整うと排尿中枢の副交感神経である骨盤神経の指令で膀胱の平滑筋が収縮し、内尿道括約筋がゆるむとともに外尿道括約筋も弛緩して排尿がおこります。
尿道括約筋は周辺を囲む骨格筋で意図的に排尿を止めることができる随意筋です。大脳皮質は、意識的な排尿反射の促進、抑制を行い、尿道括約筋の収縮を維持して排尿を抑えたり、腹筋、横隔膜を意識的に収縮させて腹圧を高め排尿を促進します。

頻尿とは

頻尿とは、尿が近い、尿の回数が多い状態のことをいいます。
排尿回数は個人差があるため何回以上の排尿回数が異常とはいえず、回数の定義はありません。
本人が排尿回数が多いと感じるようであれば頻尿といえます。
一般的な目安として、排尿回数が8回以上の場合を頻尿といいます。

頻尿の原因

頻尿の原因は様々ですが以下のようなものがあります。
・多飲などによる尿量の増加
・加齢よる膀胱の硬化や腎臓の機能低下
・膀胱容量の減少
・細菌感染などによる尿路感染、膀胱腫瘍、膀胱結石などによる膀胱への刺激。
・過活動膀胱
・心因性
・脳出血、パーキンソン病など膀胱を支配している神経の障害
など。

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