更年期障害の症状と治療とケア~更年期をもっと素敵に

スポンサードリンク

更年期の不安感:更年期障害の症状

更年期の女性は女性ホルモンの減少により身体的に大きな変化がおこります。
さらに更年期を迎える頃は、さまざまな社会的変化やそれにともなう心理的ストレスを経験する時期です。

更年期の不安の特徴

更年期の不安感については、この時期独特の女性の心理特性や環境的要因も大きく関係します。
更年期に独特な不安感の内容としては、経過が見えないことによる不安や他の病気ではないかという不安があります。
更年期の症状がホルモンバランスによるものであることは理解はしていてもその経過がはっきりしないことや心と身体が変化していくうえでどこにそのゴールや着地点を求めればよいのかという不安や戸惑いが生じます。
「このようなわけのわからない不安感が更年期障害なの?」や「不安で落ち着かない状態が更年期障害なの?」など『不安』というだけで受診することに二の足を踏んだりすることも多いようです。
また、不安感により日常生活に支障をきたすようなこともあります。

更年期は心が不安定になる時期です

更年期の女性は、身体的変化、社会的変化などが心理面に大きく影響し、これらがストレスとなりさまざな精神的症状がとなって現れることが少なくありません。

身体的変化が心理面に与える影響

女性ホルモンであるエストロゲンが激減し、月経の停止、乳房の萎縮などにより女性としての自信を失い自尊感情低下感じたり、加齢により体力の低下、老眼、白髪など身体的変化により老いを感じ気力がすることもあります。

社会的変化が心理面に与える影響

更年期という時期は、仕事では責任のある立場となり、家庭では子どもの自立、夫の退職、両親の介護などの社会的変化が一気に押し寄せ、子どもの自立による役割の喪失、親の介護、老後の不安などを処理することができず心のバランスを崩してしまうこともあります。
このように更年期は子どもの就職や自立、結婚などにより「母親」としての役割りが終わりを迎えます。
とくに「母親」として人生を過ごしてきた方にとっては生活状況や家族関係が激変することになり、ある種の喪失体験として受け止められる場合も少なくありません。
さらに、同年代の友人などが大きな病気に罹ったり、亡くなったり、親が高齢となり介護が必要となったり、亡くなったりする時期です。このような辛い経験が重なるとだれしもが抱く「正常な不安」が惹起されるのですが、それが正常な心理学的問題として処理できない場合に、心身に不調を来したり不定愁訴として現れてくることがあります。

スポンサードリンク
スポンサードリンク