更年期障害の症状と治療とケア~更年期をもっと素敵に

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帯下(おりもの)とは:更年期障害の症状

帯下(おりもの)とは、外陰、膣、子宮頚管、子宮腔、まれに卵管からの分泌物をいい、帯下の増加には生理的増加あるいは病的に増加したものです。
健康な女性の膣分泌物は、通常は白色、粘稠性で膣壁、子宮膣部に薄く付着する程度であり、搔痒感を伴わないのですが、何らかの原因により帯下の増量を認めた場合、増加した分泌物が膣入口部より流出し、外陰部に不快感を感じます。
帯下は原因によって、白色帯下、脳性帯下、血性帯下、液状帯下などがあります。

帯下の原因

帯下の増加には生理的増加と病的増加があります。

帯下の生理低増加

帯下の生理的増加には、エストロゲン分泌の上昇により排卵期、妊娠中などに増加します。
生理的帯下は帯下の発生部位によって以下のような原因が考えられます。
・膣帯下:膣壁の血管・リンパ管からの滲出液、濾出液、膣壁から剥離した扁平上皮(酸性)。
・外陰・前庭帯下:バルトリン腺、スキーン腺、汗腺、皮脂腺から分泌。
・子宮帯下:子宮内膜の分泌腺から分泌(黄体期に増加、透明)。
・卵管帯下:卵管粘膜の分泌腺から分泌。
・頚管帯下(頚管粘液):子宮頚管腺から分泌(エストロゲンの増加で増量し、排卵前には0.2ml以上。透明となり、ガラス板上で乾燥させるとシダ状結晶を形成する)(アルカリ性)

帯下の病的増加

帯下の病的増加を帯下の病的増加には、感染、炎症、腫瘍などが原因で、帯下の性質や量、色調、臭気などが異なります。
発生部位によって以下のような原因が考えられます。
・膣帯下:膣カンジダ、膣トリコモス症、細菌性膣症、萎縮性膣炎など。
・外陰・前庭帯下:外陰膣カンジダ症、急性外陰炎など。
・子宮帯下:子宮内膜炎、子宮留水(膿)症、子宮体癌、付属器膿瘍など。
・頚管帯下:クラミジア頚管炎、淋菌性頚管炎、子宮頚癌など。 

帯下の性状の種類

帯下の性状と原因は以下のように分けらます。
・白色帯下:膣・卵管・子宮の生理的帯下、真菌の増殖…カンジダ膣炎
・黄色帯下:白血球、細菌の増加、強い場合は膿性…トリコモナス膣炎、萎縮性(老人性)膣炎、子宮内膜症、膣内異物、淋疾など。
・赤色帯下・褐色帯下:出血による血液混入…子宮頸がん、子宮体がん、子宮筋腫、子宮頚管ポリープ、子宮膣部びらん、萎縮性(老人性)膣炎など。
・漿液性(水様性)帯下:炎症…萎縮性(老人性)膣炎、子宮頸がん、子宮体がんなど。
・悪臭を伴う帯下:膣・子宮の細菌感染…膣炎、子宮内膜筋層炎、子宮頸がん、膣内異物など。

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