更年期障害の症状と治療とケア~更年期をもっと素敵に

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更年期の口腔乾燥症:更年期障害の症状

更年期の女性には、ほてりやのぼせ、頭痛などの症状の他に口腔乾燥や舌痛などの口腔症状がみられることが多い。

更年期と口腔乾燥症

口腔乾燥症とは、唾液分泌量が減少している唾液分泌低下症と唾液分泌量が減少していないにもかかわらず、口腔乾燥感を訴えるケースがあります。
唾液腺分泌低下症の原因には、唾液腺自体の機能障害によるものと精神性あるいは薬剤性、全身疾患性などさまざまな原因で起こります。
ある統計によると口腔乾燥症の7割以上を女性が占め、更年期以降の女性が多いという報告がありまる。
唾液分泌は自律神経に支配されているためストレスの影響を受けやすいといえます。
なぜ、更年期の女性に口腔乾燥症が多くみられるかはまだはっきりとわかっていませんが、エストロゲンの減少が直接、口腔乾燥症を引き起こしている、更年期症状や社会環境の変化がストレスが二次的に引き起こしているのではないかと考えられています。

口腔乾燥症の検査

口腔乾燥症の検査としては唾液の分泌量を調べる方法があり、刺激唾液の測定にはガムを管で唾液を吐き出す方法やガーゼを噛むサクソンテストなどがあります。その他に、唾液腺造影検査、シンチグラフィ等の画像検査、血液検査などが行われます。

口腔乾燥症の治療

口腔乾燥症に治療には、薬物療法、原因の除去、人工唾液、保湿剤、唾液腺マッサージなどがあります。

口腔乾燥症の薬物療法

口腔乾燥症状改善薬としては、セビメリン塩酸塩水和物やピロカルビン塩酸塩などがあります。
その他に、麦門冬湯、白虎加人参湯などの漢方療法などにより効果がみられるケースもあります。
また、ホルモン充填療法(HRT)により唾液分泌量が増加したという報告もありますが、効果が見られないという報告もあります。

原因の除去

口腔乾燥症を引き起こしている原因疾患がある場合は、それらの治療が行われ、薬剤の影響による場合は薬剤の減量や変更が行われます。
ストレスによる場合は、心理療法が行われることもあります。

人工唾液、保湿剤、唾液腺マッサージなど

シューグレン症候群や放射線治療による場合には、人工唾液が処方されます。
その他に、保湿剤や唾液腺に機械的刺激を与えて唾液分泌を促す唾液腺マッサージなどにより効果が期待できる場合もあります。

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