更年期障害の症状と治療とケア~更年期をもっと素敵に

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更年期のドライアイとは:更年期障害の症状

ドライアイは、なんらかの原因で涙の量が減少し、眼球表面が乾燥するためにさまざま障害がおこることをいいます。
ドライアイの原因は、はっきりした原因はわかていませんが、加齢に加え、最近ではパソコンの使用、エアコンによる室内の乾燥などにより増加傾向にあるといわれています。

ドライアイの頻度

現在、日本では約2200万人のドライアイの患者さんがいるといわれています。
日本におけるドライアイのアンケート調査においては女性が有意に高く、米国における調査においても女性が多いという報告があり、日本は約2.5倍の頻度であった。

ドライアイの悪化要因

ドライアイの悪化要因には、①女性であること、②加齢、③コンタクトレンズの使用、④長時間のVDT作業などであり、その他に喫煙、飲酒、アレルギー素因、糖尿病、ホルモン補充療法、抗ヒスタミン薬服用などがあります。

ドライアイの症状とは

ドライアイの症状としては、目の乾燥感だけでなく、異物感、目の疲れ、目の痛み、まぶしさ、目が重い、ものがかすんで見える、目やにがでるなど多彩な慢性の目の不快感がみられます。
目が疲れやすいということで眼精疲労の一因ともなっています。
涙は目の表面を潤すだけでなく、角膜や結膜の細胞に栄養を供給していますからドライアイは目の表面の細胞に傷ができやすくなります。

ドライアイの検査・診断

ドライアイの診断にあたっては、自覚症状、涙液の異常、角結膜上皮障害の全ての項目が満たされた場合にドライアイと確定します。
アレルギーがある場合ドライアイを発症する場合があり、ステロイド剤の点眼による治療が必要なこともあります。
ドライアイの診断のための検査としては、涙の分泌量を調べるシルマー試験、涙の安定性を調べる涙液層破壊時間(BUT)検査、目の表面の状態を調べるスリットランプ検査などの他に、角膜の検査、眼底検査などがおこなわれます。

ドライアイの治療

ドライアイの治療は、点眼治療、涙点プラグ、原因となる因子の除去、その他などがあります。

ドライアイの点眼治療

ドライアイの治療に使われる主な点眼液は、涙に近い成分をもつ人工涙液ヒアルロン酸ナトリウムを含む角結膜上皮障害治療薬、ムチンや水分の分泌を促すジクアホソルナトリウムなどがあり、症状に応じて点眼薬が選択して治療に用いられます。
その他に、通常の点眼では改善しない、重症のドライアイの人に血清点眼を行うことがあります。
自分の血液を採血し、遠沈機で遠沈し、その血清を点眼します。
ドライアイに使用される点眼薬の種類は、①人工涙液、ヒアルロンさん製剤、③ジクアホソル、④レパミビド、⑤ステロイド点眼、⑥自己血清点眼。

ドライアイの涙点プラグ

涙の出口である涙点に栓(涙点プラグ)をして、涙の生理的な排出を人為的に遮断するような治療を行うこともあります。

原因となる因子の除去

長時間のVDT作業や運転では、瞬きの回数が減るのでドライアイ症状を悪化させます。適度の休みを取ることが目の健康に重要です。また、涙の状態を悪くさせる内服薬、コンタクトレンズ装用などを減らすことも一つの手です。

その他

目の保湿を図るために、加湿器を用いたり、エアコンの設定を変えるなども有効です。メガネの周りに覆いを付けることも目の周りの湿度を上げるのに有効です。

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