更年期障害の症状と治療とケア~更年期をもっと素敵に

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更年期の肩こりとは:更年期障害の症状

肩こりとは、頸より肩甲部にかけての緊張感(こり. 感)、重圧感、および鈍痛などの 総称。ときには緊張型頭痛を伴うことがあります。
肩こりの有病率は女性に多く、中高年層に発症頻度が高いとされています。
肩こりの発症原因は、器質的疾患がなく発症する原発性肩こりと整形外科をはじめ、内科、外科、眼科、精神疾患科および耳鼻咽喉領域の疾患に続発する症候性肩こりの2種類に分類されます。

更年期の肩こり

更年期障害症状の第1位は、肩こりです。
更年期障害の症状である肩こりが起こる機序は、エストロゲンの減少によるとされています。エストロゲンの減少は、筋肉や局所の血液循環に悪影響を与え、血流が低下した筋肉は酸素不足や栄養低下によって硬くなり、肩こりの症状がみられます。
また、更年期に入ると男性ホルモンのテストステロンが減少することにより新陳代謝が悪化してしまうので、肩こりなどの症状を悪化させるケースもあります。
ストレス、不眠、不安感などにより筋肉は常に緊張して硬くなり、肩こりを起こしやすくなったり、不安感を強くして肩こりの悪循環を起こしやすくなります。
また、加齢に伴い首や肩の筋肉の衰え、関節の可動性の衰えなども関わっています。
しかし、肩こりは更年期障害の特有の症状ではなく、上記したように整形外科、内科、脳神経外科、耳鼻咽喉科、歯科などのさまざまな原因によって起こります。
ある調査によると、更年期障害治療として女性ホルモン補充療法を行っても、肩こり改善は40%ほどであったという報告があります。
更年期は、さまざまな疾患が発症する時期でもあります。
簡単に頭痛と考えず、きちんとみてもらいましょう。

肩こりの発症頻度

厚生労働省から報告された「平成22年国民生活基礎調査の概況」の「Ⅲ.世帯員の健康状況1.自覚症状の状況」によれば、病気やけが等で自覚症状のある者(有訴者)は人口千人当たり322.2(この割合を「有訴者率」という。)となっている。
症状別にみると、男では「腰痛」での有訴者率が最も高く、次いで「肩こり」、「鼻がつまる・鼻汁が出る」、女では「肩こり」が最も高く、次いで「腰痛」、「手足の関節が痛む」となっている。

肩こりの症状

肩こりは、首すじ、首のつけ根から肩、背中にかけて張った、凝った、痛いなどの感じがし、頭痛や吐き気と伴うことがあります。
肩こりに関与す る筋肉として、僧帽筋、頭半棘筋、頭・頚板状筋、肩甲挙筋、棘上筋、小菱形筋、大菱形筋があります。

肩こりの原因

肩こりを引き起こす原因として、首や背中が緊張 するような姿勢での作業、姿勢の良くない人(猫背・前かがみ)、運動不足、精神的なストレス、なで肩、連続して長時間同じ姿勢をとること、ショルダーバッ ク、冷やしすぎなどががあります。

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