更年期障害の症状と治療とケア~更年期をもっと素敵に

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めまいとは :更年期障害の症状

めまいの定義は、現在において共通したものはありません。
一例として、耳鼻咽喉科においてはのめまいの定義は、「めまいは、、身体の静的ならびに動的な平衡の維持に関係する末梢機構や中枢連絡機構のどこかに障害がおこったときに意識の領域に広がっていく異常な知覚である。」と表現されています。
頭痛は女性が最も多く訴える症状の1つであり、更年期症状においても頭痛に関する項目について記載されています。
簡潔な定義づけとしては、「めまいは、空間における身体に関する見当識(空間識)の障害あるいは空間覚の失調」という表現もあります。

更年期症状のめまい

めまいは、古くから更年期障害の症候群の1つとして扱われてきましたが、しかしその実態については十分にあきらかになっているとはいえません。
更年期女性におけるめまいの出現頻度について、日本産婦人科学会が行ったアンケート調査によれば、自覚される14症状中第12位でした。ちなみに、発症頻度の高い上位3項目は、肩こり、疲労感、のぼせでした。
また、大学病院の更年期外来初診患者からの40症状に関する調査によれば、めまいの有症率が49.6%(第28位)、重症率が8.6%(第29位)と報告されています。この調査においても、有症率、重症率とともに肩こり、疲労感が最上位を占めています。
日本産婦人科学会の用語解説集によれば、「更年期に現れる多種多様な症状のなかで、器質的変化に起因しない症状を更年期症状とよび、これらの症状の中で日常生活に支障を来す病態を更年期障害とする」とされていますが、めまいはこれに関しては、「器質的変化に起因しない」という点で、耳鼻咽喉科や神経内科領域でもあきらかな疾患が同定できないケースも少なくありません。また、更年期症状、更年期障害の主たる原因は卵巣機能低下であり、これに加齢に伴う身体的変化、精神・心理的な要因、社会文化的な環境因子などが複合的に影響することにより症状が発現すると考えられいる」と解説されています。
更年期女性のめまいについては、まずは耳鼻咽喉科や神経内科あるいは脳神経外科で検査、加療が必要となる疾患の鑑別が必要となります。

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