更年期障害の症状と治療とケア~更年期をもっと素敵に

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更年期女性のストレス要因 :更年期の基礎知識

・子供の成長による母親としての役割の終了ー虚脱感
・子供の進学・就職による心配からの解放ー荷おろし
・子供に対する分離体験ーEmpty Nest (空の巣症候群)
・両親,近親者,友人との分離体験ー孤独感
・夫の定年後の経済的問題ー現実的不安
・夫や子供との人間関係ー葛藤
・癌や成人病に対する不安ーMid-life Crisis(中年の危機)
・家の新築,増改築ー荷おろし
・地区やサークルでの立場ー精神的負担(マネージャー症候群)
・有職婦人では管理職ー精神的・肉体的負担(サンドイッチ症候群)

心理面からみた更年期症状

更年期女性はライフサイクルの大きな節目にさしかかり、エストロゲン減少という内分泌学的変化や自立神経性変化のみならず、環境や人間関係の変化を経験する時期でもあり、価値観や適応様式を変化していく必要があります。こうした環境変化に生活を相まってうまく
対応できない場合に破綻を来たし、適応不全を起こします。そうした変化が不定愁訴などのさまざまな病態を招くと考えれています。

心身病型の更年期症状

更年期症状の強度には心理・社会的因子が大きく影響しています。
狭義の更年期障害、すなわち女性ホルモンの低下により引き起こされる急性症状以外に多様な心身の不調が起こり、それを強く訴える患者のなかにはさまざまな精神疾患と重なる症状が含まれている場合もあります。更年期症状を訴える患者の約半数は、精神科的に気分障害(うつ病)、不安症状、適応障害(心因反応)と診断されてしま場合も少なくありません。また、身体的な訴えや身体症状そのものが精神症状の中核となるものとして身体表現性障害
が挙げられるが、軽症の身体表現性障害も更年期障害患者の中に含まれている場合もあります。

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