更年期障害の症状と治療とケア~更年期をもっと素敵に

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更年期女性の心理・社会的背景:更年期の基礎知識

更年期の女性は女性ホルモンの激減を経験し、身体的に大きな変化を経験します。
これに加えてこの時期の女性はライフイベントにおいても、さまざまな社会的変化やそれにともなう心理的ストレスを経験します。

更年期女性の心理特徴

更年期の女性の心理的特徴は、自身の老いの予感や自覚、子どもの自立による役割の喪失、年老いた親の介護、老後の不安などの生活のストレスの変化が心理面に影響し、空の巣症候群、うつ病、台所症候群、主人在宅ストレス症候群などが多くみられます。
このような更年期女性の心理的特徴は、すべての更年期女性に現れるものではなく、個人差が大きく、さらに更年期に至るまでのライフスタイルが更年期の心理面に影響するといえます。

更年期女性の社会的特徴

更年期の女性にとって更年期は、職業の有無、子どもの有無にかかわらず、人生85年の中間地点にあります。
職場では、責任ある立場にあり、家庭では、夫の昇進、転勤、単身赴任、失業、定年退職、子どもの巣立ち、老親の介護、身近な人の死に遭遇するなどの変化の多い時期でもあります。

更年期女性の心理・社会的影響

更年期の女性は、身体的変化、社会的変化、心理的変化が複雑に影響しあっています。

一般活動性の衰退と喪失

更年期には、月経の停止、乳房の萎縮など女性らしさの喪失、体力の衰えなどの身体的変化に直面し、老化に対する不安が増大します。

家族状況の変化

更年期という時期は、子どもの自立、夫の退職、孫の誕生、両親の介護などの変化に直面し、経済的にもへんかがみられます。このような生活の変化がストレスとなりえます。

人間関係の喪失

更年期になると知人や近親者の不幸、あるいは夫の病気や死別などが起こりうる時期でもあり、さらに子どもの自立なども重なり、複数の喪失体験が強い強いストレスとなりえます。

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