更年期障害の症状と治療とケア~更年期をもっと素敵に

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病院で行われる一般的検査:更年期障害の診断

更年期障害とは、「器質的変化に起因しない症状」と定義され、更年期障害の診断に際しては器質的疾患を除外する必要があります。
しかし、更年期は加齢にともなう生活習慣病やがんなどさまざまな器質的疾患が生じやすい年齢でもあり、今ある症状が更年期によるものなのかあるいは他の病気によるものなのかを鑑別することがとても重要だといえます。
更年期障害だと思い婦人科を受診すると問診、内診の他に血液検査、超音波検査(エコ‐検査)、レントゲン検査などが行われる場合があります。これは他の病気の鑑別診断を目的として行われます。
更年期障害の症状とされる倦怠感は貧血、甲状腺機能低下症、白血病、うつ病などでもみられ頭痛うは脳腫瘍やくも膜下出血、めまいや耳鳴りはメニエール病や脳梗塞、胸の痛みや息苦しさは狭心症や心筋梗塞、頻尿や残尿感は膀胱炎や子宮筋腫、のどの渇きや疲労感は糖尿病、月経異常や不正出血は子宮頸がんや子宮筋腫などでもみられる症状です。
更年期の症状を訴えて受診する方の中には他の病気がみつかり、適切な治療を受ける場合もあります。

病院で行われている一般検査

病気にかかり、何らかの症状があり病院を受診するとまず問診や身体の診察が行われます。
病気の診断は自覚症状や身体にみられる異常所見だけで比較的簡単に病名を診断できる場合もあります。
しかし、症状の訴え方には個人差が大きく、診断にとって重要な症状であっても訴えないこともあり、身体所見は主観的な要素が多いという問題点があります。
問診や診察(視診、聴診、触診、内診など)に加えてさまざまな検査を行うことで正しい診断を下す可能性が高まり、その病気の重症度、病気の経過などを判断することができ治療がスムーズに行えます。
病院で一般的に行われる検査には、尿や血液などを採取して調べる検体検査と機械を使って調べる生体検査があります。

検体検査とは

検体検査は、尿や便、血液などの体成分を体外に取り出し検査を行う検査です。
・尿検査:尿の定性検査(pH、尿たんぱく、尿糖、潜血の有無)、尿沈渣(血球、細胞の有無)など。
・便検査:便潜血反応、寄生虫検査など。
・血液学的検査:赤血球数、ヘモグロビン濃度、ヘマトクリット、白血球数、血小板数など。
・血液生化学検査:血清総タンパク質、総コレステロール値、LDLコレステロール、総ビリルビンなど。
・免疫・血清学検査:C反応性タンパク質(CRP)、HBs抗原・抗体、HCV抗体など。
・微生物学検査:細菌、真菌、ウイルス、寄生虫など。
・病理組織検査:細胞診、病理組織検査など。
・染色体・遺伝子検査:体細胞染色体、遺伝子など。
などがあります。

生体検査とは

生体検査とは、身体の機能や構造を種々の機会を使って測定したり、画像として表現する検査です。
・生理機能検査:心電図検査、呼吸機能検査、脳波検査など。
・画像検査:X線検査、超音波検査、CT検査、MRI検査、PETなど。
・内視鏡検査
などがあります。

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