更年期障害の症状と治療とケア~更年期をもっと素敵に

スポンサードリンク

ホルモン検査・テストステロン :更年期障害の診断

テストステロンは、閉経期において、総テストステロンはE2のように急激な減少はみられず徐々に低下します。ただし、遊離テストステロンは閉経期に有意に低下します。

テストステロンとは

テストステロンは、男性ホルモンの一種で男女ともに体内で分泌されます。女性は卵巣から分泌され、副腎からもごく微量分泌されます。
具体的に25%は卵巣、25%が副腎、50%が脂肪や筋肉においてアンドロステンジオンなどから代謝されてできます。
テストステロンは月経周期によって変動し、排卵直前に軽度上昇します。
年齢的は変動は、20歳代に最も多く、その後は年齢とともに減少し、閉経直前には20歳代の約半分となり、閉経後はさほど変動はみられません。

テストステロン検査の意義

女性の場合、テストステロンは卵巣、副腎で産生されますから異常男性化症状がある場合には、副腎性の男性ホルモン過剰症や、男性化卵巣腫瘍、男性化副腎腫瘍などが考えられ、テストステロンの測定が有用です。 また、不妊原因の一つである多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)では比較的高値を示すことから、診断の補助的検査として利用される場合もあります。

テストステロンの基準値(ng/ml)

・男性1.92~8.84
・女性:閉経前0.15 ~0.44 閉経後0.12~0.31

テストステロンの異常を示す場合

高値

・多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)
・先天性副腎皮質過形成
・卵巣がんまたは腫瘍
・副腎腫瘍

低値

・アジソン病
・加齢
・クッシング症候群

スポンサードリンク
スポンサードリンク