更年期障害の症状と治療とケア~更年期をもっと素敵に

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子宮頚部細胞診の判定法:更年期障害の診断

子宮頸部細胞診は、子宮の頚部の粘膜から綿棒やブラシを使って細胞を採取し、染色した後顕微鏡で見ることによって異型細胞や癌細胞を見つける検査で、膣がんや子宮頚がんの発見に役立ちます。
検査結果はこれまでクラスIからVであらわされる日母分類と呼ばれるクラス分類の判定に沿って報告されてきましたが、しかし、最近ではベセスダシステムが採用されています。

日母分類

日母分類は、クラスIからVであらわされます。これは細胞の状態であって、がんの進行状態ではありません。
クラスⅠとIIは陰性、クラスIIIはaとbに分かれていて疑陽性です。IIIaは軽度に異形成の可能性があり、定期的な検診で様子をみますが、 80~90%は自然に消滅してしまいます。IIIbは高度の異形成の可能性があるということで、10~15%はがんに進行する可能性のある前がん状態で す。クラスIVは、がんの進行期でいう0期の上皮内がんの可能性があるということ、クラスVは、I期の浸潤がんの可能性があるということです。

ベセスダシステム分類

従来のクラス分類は、細胞所見や形態学的所見は示されておらず、臨床的判断基準を示したものである、ヒトパピローマウイルス(HPV)関与のエビデンスが取り入れられていないなどの問題があり、クラス分類に代わる子宮頸がんの新しい細胞診報告様式として、国際分類である「ベセスダシステム」に基づいた分類が推奨されるようになりました。

扁平上皮系

略語 従来のクラス分類 内容 指針
NILM クラスI
クラスII
異常なし
炎症あり
もし結果がNILMだったら異常なし
定期検診だけで大丈夫
ASC-US クラスII
クラIIIa
軽度病変の疑い HPV検査または細胞診検査(再検)
ASC-H クラIIIa
クラIIIb
高度病変の疑い 精密検査:コルポスコープ、生検
LSIL クラIIIa HPV感染
軽度異形成
HSIL クラIIIa
クラIIIb
クラスIV
中等度異形成
高度異形成
上皮内がん
SCC クラスV 扁平上皮がん

腺細胞系

略語 従来のクラス
分類
内容 指針
AGC クラスIII 腺異型または腺がんの疑い 精密検査:コルポスコープ
生検
頸管および内膜細胞診または組織診
AIS クラスIV 上皮内腺がん
Adenocarcinoma クラスV 腺がん
other malig. クラスV その他の悪性腫瘍 精密検査:病変検索
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