更年期障害の症状と治療とケア~更年期をもっと素敵に

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更年期障害での受診のながれ:更年期障害の診断

更年期障害によるさまざまな症状は、女性ホルモンであるエストロゲンの減少によるものです。更年期、避けたいと思う気持ちはわかりますが、辛い症状を一日でも早く軽減し、充実した毎日を過ごして欲しいと思います。

産婦人科を受診しましょう

更年期障害がみられる年齢には個人差があるうえ出現する症状がさまざまであるため、頭痛やめまいなど今起こっている身体の不調やつらい症状が更年期障害だとわからないこともあります。
例えば、頭痛がひどい場合は脳に異常があるのではないかと脳外科を受診し、CTやMRIなどの検査を受け、異常はみられない。また、めまいがあり耳鼻咽喉科を受診し、めまいの検査を受け、耳鼻科的には問題がないといわれ、いくつもの病院を受診する方も少なくありません。
産婦人科は妊娠、分娩だけを診る科ではなく、思春期から老年期までのすべの女性をトータルで診てくれる科ですので、女性のあなたの身体に不調を感じたらまず婦人科を受診するのが早道でもあります。

産婦人科を受診する準備

更年期障害の症状の中には、なんとなく身体がだるい、頭が重い、何もやる気が起こらないなど不定愁訴のようなものから辛くて日常生活に支障が出るものまでさまざまです。
自分の身体の不調をうまく医師に伝えることはとても難しいものですので受診の前にいま気になっている症状をメモ書きにしておきましょう。
また、多くの医療機関では、初診時に受付で問診票が渡されます。産婦人科ですから問診票の内容には、初潮の年齢、月経周期、月経期間、最終月経の開始日などの月経に関するものの他に、出産歴、これまでの病歴、現在罹っている病気、現在飲んでいる薬、家族の病歴などがありますのであわてないですむようにあらかじめメモして持参しましょう。
病院によっては問診票がダウンロードできるところもありますのでホームページをチェックしておきましょう。
基礎体温をつけている場合は持参しましょう。

産婦人科での診察のながれ

更年期障害の診断に際しては器質的疾患が除外されなければなりませんので以下のような流れで診察が行われます。

問診

診察のスタートは問診です。
問診票がある病院もありますし、看護師や助産師が問診する病院もあります。
問診の内容は、月経歴、出産歴、既往症の有無、現病歴、家族の病歴、現在服用中の薬の有無などです。
病院によっては、更年期の症状や現在の心理的状態の自己チェック票や生活習慣のチェック票の記入を求めれることがあります。できるだけ詳しく、正直に答えることでより診断、治療がスムーズに進みます。

医師の診察

①問診票やチェック票をもとに、さらに詳しい問診を医師が行います。
②内診により膣や子宮、卵巣の状態を診察します。
内診時に経膣法による超音波検査や子宮頸がん、子宮体がんの検査が行われます。
*経腹法での超音波検査を行う場合もあります。
問診の内容と内診の結果から「更年期による症状」の可能性があり、簡単な更年期障害についての説明があります。
必要に応じて、
③必要に応じて検査が行われます。
・血液検査:血中ホルモン量検査、貧血などの一般血液検査、コレステロールなどの生化学検査などの血液検査が行われます。
・乳がん検診:触診、視診のほか、超音波検査、マンモグラフィーなど。
・骨量測定:骨粗鬆症の有無のチェック
・その他の検査:診察の結果、何らかの疾患が疑われた場合は必要な検査が行われます。
④診察が終わり、薬の処方、生活指導などがある場合があります。
検査結果は、1~2週間後になることがあり、その結果の説明と今後の治療方針についての説明が再診でおこなわれます。再診の予約が必要な場合もあるのでスケジュール帳を持参しましょう。

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