更年期障害の症状と治療とケア~更年期をもっと素敵に

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ドライアイとは:更年期に多い病気

ドライアイは、なんらかの原因で涙の量が減少したり、涙の質のバランスが崩れたりした結果、眼球表面が乾燥してしまい眼球表面が傷ついたりしさまざま障害がおこる病気をいいます。
わが国においては、ドライアイのある人が推定で800~2200万人いるといわれ、スマホやパソコンなどの普及、生活環境の変化において増加傾向にあるといわれています。
更年期のころになると加齢に伴って眼球を支えている筋肉が衰え、眼精疲労、老眼、ドライアイなどさまざまな目の不快な症状が出てきます。
ドライアイは、エストロゲンの分泌の低下により目の潤いがなくなり更年期に増加するといわれています。

涙について

涙は涙腺で作られ、まばたきをすることで眼球全体に均一に広がることで目が潤っています。
まばたきで眼球を潤した涙の10%程度は蒸発するのですが、残りの涙は、鼻側にある内眼角の上下にある涙点から涙小管を経由して涙嚢に入り、鼻涙管を通って鼻腔の下鼻道に排出されます。
涙は、外側から油層、水層、ムチン層の3層構造からなっています。
油層は、脂肪質の液体で目の表面に薄い油膜をつくり涙の蒸発を防いでいます。
水層は、栄養成分や感染から守る成分、ダメージ修復に必要な成分など涙の主要成分が含まれています。ムチン層は、眼球の表面全体に涙が均一に広があるはたらきを担っています。
に細胞の生命維持やダメージの修復に必要な「ビタミンA」などです。それぞれバランスを保つことで涙の安定性を保っております。ドライアイの患者は、この涙の状態が不安定になり、涙が蒸発しやすくなったり、眼表面に傷がつきやすくなります。
涙には、目の表面を潤し乾燥を防ぐだけではなく、目に酸素や栄養分を補給しています。その他に、汚れや異物、老廃物などを洗い流したり、細菌やウイルスなどに対して殺菌作用もあり感染から守るはたらきもあります。また、眼球の表面を滑らかにすることで光の通過しやすくなりクリアな映像を網膜に映し出すことができています。

ドライアイの原因

ドライアイの原因は、はっきりした原因はわかていませんが、加齢に加え、最近ではパソコンの使用、エアコンによる室内の乾燥などにより増加傾向にあるといわれています。

ドライアイの症状とは

ドライアイの症状としては、もっとも多い症状が、目が疲れやすいということで眼精疲労の一因ともなっています。
その他に、目が痛い、目がしょぼしょぼする、目がごろごろする、目やにが出る、目が重い、目がかゆい、光がまぶしい、ものがかすんで見えるなどの症状がみられます。

ドライアイの検査・診断

ドライアイの診断には涙の分泌量、性状などを調べる検査、角膜検査、眼底検査などがおこなわれます。
涙の量を調べる検査としてはシルマー試験が一般的で専門のろ紙を瞼の縁にはさみ5分間でどのくらいの長さが濡れるかを調べます。
眼球の状態を診るために顕微鏡検査がおこなわれ、傷の有無を調べるために染色液を少量点眼し顕微鏡でみます。
ドライアイを調べる検査のほとんどが外来で行われます。

ドライアイの治療

ドライアイの治療は、ドライアイに治療法は、角膜保護剤、人口涙液などによる点眼治療が行われます。
涙の流出を抑え、涙を目の表面に蓄えるために涙点を閉じる手術療法がおこなわれることもあります。
その他に、生活環境の見直し、生活習慣の改善、食事の改善などの指導が行われます。

アドバイス

・部屋の乾燥を防ぐために、加湿器などを使用しましょう。
・パソコンやゲームなどの長時間使用は避け、途中で休憩を取り入れましょう。
・パソコンのディスプレイの位置を目の高さと合わせましょう。
・パソコン操作中は心がけてまばたきをおこないましょう。
・目の疲れをとるためのマッサージや温めるのも効果があります。
・食事やサプリメントでビタミンA、B群、Cなどを多く摂りましょう。

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