更年期障害の症状と治療とケア~更年期をもっと素敵に

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膀胱炎:更年期に多い病気

膀胱とは、腎臓でつくられた尿が腎盂、尿管を経て一時的に尿を貯留する袋状の器官です。
膀胱炎は、膀胱に炎症をおこしたものをいい、膀胱炎は、急性膀胱炎と慢性膀胱炎に分けることできます。
急性膀胱炎とは大腸菌などの細菌が原因で起きる膀胱炎で一般的に膀胱炎といえば急性膀胱炎のことをいいます。急性単純性膀胱炎は、20~40才の女性の25~35%が罹患するといわれ、閉経後の女性はエストロゲンの減少で膀胱炎を繰り返すこともあります。
慢性膀胱炎とは、急性膀胱炎を繰り返し慢性化した膀胱炎と非細菌性慢性膀胱炎(間質性膀胱炎)です。

尿ができるしくみ

尿は血液中の老廃物が腎臓でろ過されてできるものです。
心臓から送り出される血液の5分の1ほどが腎門から腎臓に流れ込み、腎臓の皮質にある腎小体の糸球体で水分、血漿、老廃物などがろ過されます。
その後、尿細管を通過する間に必要な栄養素や水分などの99%が再吸収され血液にもどっていき、残りの1%ほどが尿になり、腎杯、腎盂に流れていき、尿管を通って膀胱に至ります。

排尿のしくみ

膀胱は平滑筋の袋で、尿が膀胱の壁を押し広げると、その刺激が脳の排尿中枢に伝わります。排尿の準備ができていないときには、大脳皮質からの指令を受け、交感神経が興奮して膀胱が広がり、内尿道括約筋が収縮してもっと膀胱に尿が貯められるようにします。
準備が整うと、排尿中枢の副交感神経の指令で膀胱平滑筋が収縮し、内尿道括約筋がゆるむとともに外尿道括約筋も弛緩して排尿がおこなわれます。

膀胱炎の原因

急性膀胱炎の原因は、膀胱炎の80%以上が大腸菌でその他にブドウ球菌属、プロテウス、肺炎桿菌属、腸球菌属などがあります。10~15%の症例では一般検査で一般の細菌が証明されないこともあり、クラミジア、ウレアプラズマ、マイコプラズマなどの関与も考えられています。 
女性は男性と比べると、尿道口が肛門から近いため、大腸菌などによって尿道が汚染されやすい状態にあります。
さらに、女性の尿道は男性と比べるとかなり短く、尿道口に侵入した大腸菌などの細菌が容易に膀胱に入り、感染をおこします。
また、セックスにより細菌が膀胱に入って発症することもあります。

膀胱炎の症状とは

膀胱炎の症状としては、排尿時痛、残尿感、頻尿、下腹部痛、尿混濁が特徴的な症状です。
1日10回以上もトイレに行ったり、排尿してもすっきりしない、尿が白く濁ったり、血尿が出ることもあります。また、排尿の最後の方や排尿後に痛みを伴います。
膀胱炎が軽い場合や高齢者の場合は自覚症状がないこともあります。

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